「Steins;Gate」が好き過ぎて、ガレージキット化をしちゃってます。 シュタゲ ガレキ化計画進行中

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-------- : スポンサー広告 :
Pagetop

スカルピー という素材について 俺の知っていることを教えてやる その1

 お、久々に模型ネタですよ。 本分はココにありです! 名古屋に行った時に少し質問されたこともあり、また昔、自分もWEBでいろいろ教わったので、還元の意味で 自分なりのスカルピーでのフィギュアの作り方 を書いておこうかと思った次第

ただ、写真付きでどうこう ってのはやらないです。  どっちかというとスカルピーでフィギュアを作る時のメリット、デメリット、その回避方法を書きたいな って思っています。


(真空脱泡やら遠心注型やら下書きのままで、いまいち進んでいないのもあるし・・・)

スカルピーとはなんぞ?

 熱で硬化する樹脂粘土! ハイ解説終了!    まぁ本当にそうなんですけどね。 個人的にはべたつかないのでへらに食いつかず、へらで押した分だけ素直に凹んで、固まらないから嬉しいな って素材です。

 熱硬化粘土の代表格としてスカルピーを出してますけど、同種類のモノとして  スーパースカルピー、スカルピーPremo、グレースカルピー、スカルピー3、fimo、プロスカルプ 他にも、100円ショップでも取り扱ってオーブン粘土も同系でしょう。

共通する特徴は、「熱を加えないと固まらないので、パテと違い作業時間を気にせずに造形が出来る」 点です

で、それぞれの性質なんですが、かなり違います! 名前が違うとまったくの別物になってます。

始めたばかりの頃、グレースカルピー売ってないから、 Premoシルバーでいいか、似たようなもんだろう

と買ったシルバーはまだ使い切っていません・・・ かなり違います。 買って使った粘土だけ簡単に解説すると


スーパースカルピー
 半透明な肌色な粘土 造形時はヘラにくっついてくる事も無く、また押し返返す事もなく 自然で使い易い
 しかし、焼成後は蝋燭のような感じで、割れやすく脆い。  (個人的にはお勧めしない)

スカルピーPremo(シルバー)
 ラメが入ったねずみ色 比較的固く、ゴム質な感じで、へらを強く押し返す。 焼成後は硬質ゴム的な感じ
 破損には強い (でも、お勧めできない)

上記の2つを混ぜたもの
 とりあえず、芯材として使ってた程度。 性質は双方の中間って感じ


グレースカルピー(オススメ)
 ねずみ色 造形時は非常に素直でまた色がグレーなので、形状が見やすい。極少量の薄盛り等も十分できる。 焼成後はサクサクとした削り感で良い感じ。 硬い素材ではないが、無茶をしなければ十分に削りの用途にも使える。 ただし、薄い部分の割れには注意。

プロスカルプ(オススメ)
 肌色系各種 グレーよりも少し抵抗があるが、十分に造形しやすい。 極少々を薄盛りするのはグレーの方が良いと思う。焼成後、適度に粘りがあり、薄物パーツでも破損しにくい特徴がある 切削感も悪くなく、削りの造形にも使えると思う
個人的にはAmazonでの購入が多い 下のリンクから買うと、僕が何十円かお得(w




使うオーブン粘土の銘柄は使用者の好みによるので、好みで選択してください これ以下はについての記述は基本的にグレースカルピー、もしくはプロスカルプを使用して久我がやってる事を書いていきます

基本はグレー(表層)、用途によって、プロスカルプ(スカート等) って感じでチョイスしています 人によっては混ぜたりとかいろいろこだわりがある人もおられますが、久我はめんどくさいので、そのまま使っています。(硬さの調整はしますけどね)


スカルピーは「盛り」で造形?

 スカルピー関係で良く目にするのは 「造形し切って、最後に焼成して完成」 って事ですが、それが出来る人は良いんですけど、それ結構難しいスキルを要求してると思います。 久我にはできません。 完成までに何度も数えきれないくらいに焼成をして「削って」また「盛る」 という事を繰り返して作っています。

つまり たまに見かけた「焼成したスカルピーに再度の盛り付けはできない」 って記事は 誤解 と言っていいと思います。
焼成した部分に盛る場合は少量を「擦り付けるようにして盛り付け」 そこを足場に盛り付ければ十分に一体化してくれます。
硬化したエポパテにエポパテを盛るのと大差ないレベルだと思います。
より確実にするには「リキッドスカルピー(廃盤)」「スカルピーソフナー(軟化剤)」「エナメルシンナー」を焼成原型に塗ってから盛れば大丈夫です。



スカルピーならではの利点


 焼かない限り固まらない焼いたところにも盛り付けられる この2点を説明した所で、実はスカルピーならではの利点が1つ生まれてるんですが、解りますかね? 答えは

 「一度だけのアンドゥが可能」

アンドゥってのはPC関係で良くやる「ユーザが行った操作を取り消し、元に戻す」行為です コレが疑似的に可能になっているんですね。


例 顔を作っていて、頬や鼻などのライン修正の為、盛るかどうか悩んでいる時など・・・

  まず、焼成します。ここがアンドゥするポイントになります。  その後、ラインを修正したい部分にスカルピーを盛って理想とするラインを目指して修正を行います。
ここで、もし修正して盛った部分が気に入らなかったとしましょう。 その場合は盛っていた粘土を剥がしてください。 焼成した部分に食いついてる粘土はエナメルシンナーで溶かしてください。 盛る直前の状態に戻す事が可能です。 エナメルシンナーは焼成後のスカルピーを溶かさずに、焼成前のスカルピーを溶かします。
修正が気に入れば焼成して・・・と先に進めてください


 パテ類、ファンド等でも 勝手に硬化してしまう為、盛る前と全く同じに戻す事は不可能と思いますが、勝手に硬化しない為、こんな芸当が可能なんです。 そう頻繁には使いませんが、この特性のおかげて気楽に「盛れる」のは良いポイントだと思います。 (ま、リドゥは無理ですけどね)



スカルピーの特徴 熱を入れると柔らかくなる


 焼成後の原型に再度熱を入れると、スカルピーは柔らかくなります。 注意しないと、せっかく造形した所が自重で変形する要因になります。 まぁ、自重での変形は初めて焼く時に気を付けて焼いてるはずですので、同じようにして焼けば大体大丈夫ですけどね。 ただ、なんども焼いてるうちに、「微妙に変化してたり」します。 ブロック的なパーツは比較的大丈夫ですけどね、まっすぐ伸ばした手 とかある程度考えた方が良い時もあります。

一方で、これを利用して造形するテクニックがいくつかあります。

1 無理やり変形
  一端、まっすぐな状態で焼いて、熱いうちに目的の形に曲げて冷却します  曲げた状態で一定のディティールを入れるのは難しいですが、まっすぐな状態ならやり易いってシチュエーションに有効です

ま、当然「限界」はありますけどね。 あと、強引に曲げて覚ましたパーツを再度温めると、元に戻ろうとします。 その後も修正がある場合は要注意です

2 切りシロゼロ切断
 角度変更や、原型のパーツ分けで、パーツを別ける作業は必須ですけど、スカルピーの場合、熱を入れた状態なら、かなり柔らかくなるので、カッターで切れます。 ですから切シロをゼロで切り分ける事が可能です 1辺数cmのブロック状でも大丈夫です。 ヘボいカッターでも斬鉄剣かと思わんばかりに切れてくれます。

個人的には その切断は 顔の造形で 目、口の位置がズレてるのを直すためによく使います。 使っても、ズレるんだな・・・下手くそめ・・・

やり方は 顔は耳より前程度で、造形。 動かしたい部分で、修正がしやすそうな部分でカット 冷めたら隙間にスカルピーを詰めながら、狙った位置に配置する。 表面を慣らすようにスカルピーを盛る 焼く って感じにですね
目が奥まりすぎてたとか、ちょっと中心線ズレた って修正がやり易いです。 でも、あんませせせこましい修正はしない方が多分良いんだけどね・・・



とりあえず、 つづく

スカルピー という素材について 俺の知っていることを教えてやる その1
スカルピー という素材について 俺の知っていることを教えてやる その2
スカルピー という素材について 俺の知っていることを教えてやる その3
 

テーマ : 模型・プラモデル
ジャンル : 趣味・実用

2012-05-10 : スカルピーという素材 : コメント : 2 : トラックバック : 0
Pagetop
コメントの投稿
非公開コメント

No title
参考になりましたありがとうございます
このページ消さないでくださいね
2015-09-06 22:26 : 四国愛 URL : 編集
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2015-09-07 00:57 : : 編集
Pagetop
« next  ホーム  prev »

プロフィール

久我 浩樹

Author:久我 浩樹
「Steins;Gate」愛 をこじらせて、原型製作>ディーラーデビューと調子に乗ってしまった可哀想な人

シュタゲ・アニメ版が終わるまでは更新するのが目標です。(目標達成!)
シュタゲ・劇場版が公開するまでは更新したいぞ!

検索フォーム

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
サブカル
355位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ガレージキット
6位
アクセスランキングを見る>>

ブログランキング

にほんブログ村 その他趣味ブログ 模型へ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カウンター

現在の閲覧者数:

次回参加予定

カウントダウンタイマー

twitter

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。